雑談・エッセイ

寒空に手を合わせ、吐いた煙にあなたを想う

深夜の外に出る時は

こんばんわ。
つい先ほど配信後書きを書いていましたところ、
家族から連絡があり、田舎の祖母が亡くなったとの連絡が来た。
なんというか、
後書きを書き終えて今週も夜勤なので本でも読もうと頁をめくり初めてすぐの連絡だった。
「人が亡くなったのにすぐブログを書くなんて」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
僕はこういう時に感じた気持ちとか思い出したことを残していきたい。

どんどん忘れてしまう生き物だから、
あの時覚えた地震の恐怖さえ、
あの時親しい友人を亡くした衝撃さえ、
鮮明に焼き付けられても日々薄れてしまう生き物だから。

それでも僕は不思議とふわっとした気持ちだった。
実は母はもう祖母が危ないかもということで結構前に実家に帰っていたそうな。
まだおしゃべりもできて元気な時は僕ら孫の話を聞いてきたりしたそうな。

ただ日が進むにつれ少しずつ祖父の話をしていたそうです。
こういうのはなんとなく自分でも感じるものなんでしょうかね。
その数日後が今日なわけでして。
ひとしきり電話で話し終えて、
奥さんはもう寝てしまっていたので、
一人静かにちょっと近くを散歩しにいきました。

長い人生と日々の繰り返しと。

外をあてもなく散歩していると、
こんな時間に歩いている人が思いの外いて、
その人たちはどんな都合で何があってわざわざ歩いているのだろう、
なんてことを考えてしまった。

なんだか突発的に出てきたので大変寒かったけど、
それでもよかった。
そんな中たまに吸うタバコに火をつけてぼーっと考えてみた。

こんなご時世だからどうやら僕らはどう頑張っても会えないようでして。
まぁなんというか、コロナのちくしょうが!と思いました。
なので田舎に帰ることなく明日も仕事でございます。

でも唯一ホッとしたのは祖母はコロナとかではなく、
ちゃんと病気もせず寿命という形の最後だったので、
最後の最後まで元気でいてくれてよかった、と思いました。

そうなるとどんどん色んなことが頭をよぎって。
僕は基本的にはスピリチュアルなことは信じないのですが、
「死後の世界」とかはみょうちくりんに信じていて。
やっと祖父と会えたねなんて胸を撫で下ろしては、
僕が結婚したこと、お酒はそこそこ飲めること、
じいちゃんが好きだった芋焼酎実は僕も好きなんだ、とか、
伝えてほしいなぁと思っているとほんの少しだけ目の奥が熱く、
ツーンとしてきた。

祖父が亡くなってからもうだいぶ経っていて、
祖母はたくさんの時間を過ごしてきた。
犬も飼っていたが昨年の8月に寿命で亡くなった。
なんというかタイミングというかね。
うまい言葉は見つからないけど、
それでも家族3人でゆっくりしてほしい。

祖父が知らないたくさんの時間を、
祖母しか知らないその後の時間のことを。
きっと積もる話も笑える話もたくさんあると思うから。
どうかゆっくりしてほしい。

まだ長い僕らの時間

あまりにも寒かったので、
家に帰ってすぐに僕はウイスキーを飲んでいます。
ちんちくりんな大人はこういう時に理由をつけてお酒を飲むのです笑

この文字を打ちながらタバコを吸い祖父母や友達のこと思い出していた、
帰路のことを考えていた。
先ほどアップしたブログもそうですが、
現実とネットで僕にははっきりと「友達」がいる。
それが顔も名前もしならいし、
Twitterの文字だけのやりとりもあれば、
配信でお話しした人もそうですが僕にとっては大切な友達なのです。

隣の部屋をちょこっと覗くと丸くなって寝ている奥さんの隣で、
僕の枕に頭を置いて丸くなっている猫がいた。
この先僕の人生がどうなるかは正直綺麗事では語れない。
なにか大きなことがあって別れてしまうことも十分にあり得て。

なるべくそうはならないように僕も生きていますが、
奥さんにも猫にも、
幼馴染にもTwitterでブログの相談をしあった人にも、
配信で一緒になって笑った友達にも。

綺麗事を言っているつもりは毛頭ございませんが、
僕と関わってくれる人になるべく良い思い出をたくさん残せたらな、
なんてわりかし本気で思っていまして。

そんな綺麗事・理想論なんか、って思う人もいるかもしれませんが、
それでもなるべく折れないように守っていきたいですね。
いま言葉選びがくさいのはもしかしたらお酒のせいかもしれないこともないけど、
お酒のせいにはしません。
僕の選んだ言葉を信じてこれからもシャンと歩いていこうと思います。

どうか関わってくれた人が、
「あの人は面白い人だった」と笑ってくれるのであれば、
僕の人生はほどほどに万々歳なのであります。

ABOUT ME
suis
珈琲好きの会社員です。 アラサー会社員の日々を鋭利に切り抜き 記事を書いていきます